GREEN TEA - 緑茶

中国と日本で多く生産されている緑茶は、発酵をさせないために緑の色を保持したままなのが特徴です。緑茶は萎凋を経ず、摘んだ茶葉をすぐに加熱（殺青と呼ばれます）し、茶葉に含まれる酵素を破壊することで酸化発酵を止めてしまいます。

1. 蒸し方式、炒り方式……日本での多くは蒸し、中国の多くでは炒ることで、茶葉を加熱します。どちらのやり方も、茶葉を柔らかく萎れさせることが目的です。
2. 揉捻……揉捻とは茶葉を揉み捻る工程のことで、人の手による揉捻と、機械による揉捻があり、それぞれ茶葉は特徴的な形状になります。また地域によっても揉捻の過程は異なり、茶葉が細長くなったり、固い球形になったり、平べったい形であったり、緩やかに捻れていたりします。お茶の美しさと味わいは、この揉捻のやり方によって決まります。
3. 乾燥……最後に、ゆっくりと加熱することで茶葉を乾燥させることで、フレッシュな緑色のままの緑茶が出来上がります。最後の工程を経て、茶葉の持つ水分は4％ほどになります。

Mighty Leafではグリーンティートロピカル、オーガニックスプリングジャスミン、オーガニックほうじ茶などの緑茶が人気です。