OOLONG TEA - 烏龍茶

烏龍茶

この中国では伝統的なお茶は、萎凋と発酵というプロセスを経て作られます。豊かな香りを持ち、緑茶と紅茶の中間のような味わいがあるとされるウーロン茶は、「萎凋」、「発酵」、「乾燥」の、3つのステップで作られます。


  1. 萎凋……3〜4番目までの葉と新芽を摘み取った後、その茶葉たちに、萎凋と呼ばれる自然乾燥をさせます。紅茶よりも短い時間で引き上げるのがウーロン茶の最初の特徴です。
  2. 発酵……茶葉を萎凋させた後、竹のふるいで茶葉をかき回し、微細な傷を茶葉表面につけます。こうすることで茶葉の酸化発酵を促し、その過程で茶葉はだんだんと茶色く変色していきます。
  3. 乾燥……茶葉を加熱することで発酵を止めます。ここでも、紅茶よりも短い時間で発酵を止めるのがウーロン茶の特徴です。また面白いことに、ウーロン茶はこの酸化発酵を長くすると紅茶に、短くすると緑茶に近い風味に変化します。発酵をほどほどにおさえることから「半発酵茶」とも呼ばれます。

Mighty Leafで取り扱っているウーロン茶は、オーキッドウーロンなどです。