Our Story

Mighty Leafは、ホールリーフに対する共通の情熱からうまれました。創業者ゲイリー・シンナーとジル・ポートマンは、90年代中頃に婚約指輪を買い求めていたとき、ポッドの上に乗った中国産ウーロン茶を見つけ、そこでホールリーフに恋することになったのです。

数年後、彼らは一大決心をします。務めていた投資銀行と建築業を辞め、彼らのホールリーフに対する愛を様々な人と共有するための、現代的なティーハウスを開業したのです。

1996年、彼らはシカゴでの拠点を離れ、サンフランシスコに居を移すと、フィルモア通りで「Tea & Company」と名付けた店を開きました。「Tea & Co.」のような店舗はサンフランシスコでは初の出店であり、恐らくはもう少し後の時期であっても初めてだったでしょう。

2000年、ドットコム・クラッシュ(ITバブル崩壊)の後、ジルとゲイリーは彼らの店をたたむことにしました。しかし、彼らはそれで彼らの情熱を諦めたわけではなかったのです。

彼らはすでにいくつもの卸売の顧客を抱えており、高級レストランやホテルにMighty Leaf独自の「手縫いのティーパウチ」を卸すことにより、ホールリーフによる体験を、幅広いお客様と共有できることを確信していました。

その後の10年間で、彼らはミシュランガイドに載ったレストラン、5つ星ホテル、豪華客船などなど、そうそうたる面々を含む顧客リストを作り上げ、そしてそのお客様の殆どは、今日もMighty Leafのお茶を使用して下さっているのです。

2014年、Mighty Leafは新しいオーナーたちに売却されました。そのオーナーのひとつがPeet's Coffee & Teaです。Mighty LeafがPeet's Coffeeファミリーに入ることを選んだ理由は、その品質へのこだわりにありました。そしてMighty Leafのように、Peet'sは港町の小さな店で、手作りの驚異的なコーヒー&ティーを提供するビジョンを持ち始めました。

今日、私たちのティーチームは、ティーマスター「エリオット・ジョーダン」に率いられています。エリオットは30年以上に渡って、世界中から最高品質のホールリーフを調達してきた経験があります。

エリオットは、ジルとゲイリーの「最高品質の素材で、職人技のホールリーフ・ティーブレンドを作り上げる」という情熱を受け継いでいるのです。

そのエリオットの情熱は、私たちが毎年紹介している新しいお茶のブレンド全てに見られますが、特に2017年に発売された新しいラインが特徴的でしょう。

2017年、新しいラインとしてリリースされた「Tea & Company」は、わたしたちの原点であるティーハウスへの敬意を表して名付けられました。この高品質なプレミアムラインは、有名なお茶の産地から調達した、12種類のオーガニックティーで構成されています。

この3つの紅茶、3つの緑茶、3つのハーブティー、3つのエキゾチックブレンドによる「Tea & Company」は、既に権威あるワールド・ティー・チャンピオンシップ2017などで複数の賞を受賞しています。

「Tea & Company」は、創業者のホールリーフへの意思を受け継いでいるのです。